大変ご心配をお掛けいたしましたが、家内は本日退院出来る運びとなりました。
大勢の皆様から励ましやお言葉やお見舞いを頂戴いたしまして、心から御礼申し上げます。
ちょうど一か月前の10/28に自宅にてくも膜下出血で倒れ、救急車で搬送し、長町南の広南病院の脳神経外科の先生方に命を救って頂きました。
一時は大変危ない状況で、どのような状態でも命だけ救って下さいとお願いし、右半身の麻痺が後遺症で残る可能性が高いとの事でした。
それから脳梗塞や再破裂のリスクも高いとの事で、命さえ助けて頂ければ、私は家内の介護をしながら余生を過ごす事を考えていました。
ところが翌日、ICUで全身麻酔から覚醒した家内は何と右手も右足も動き、会話も出来て、ただ目の焦点が合わないというだけ・・・・。
主治医の先生からは手術は大成功でしたと・・・・。
2週間はとても危険な状態との事でICUで日々快復するのを待ち、それから3週間は一般病室で点滴治療と少しづつリハビリを始め、もうほとんど日常生活には支障のないところまで回復したとの事で退院させて頂きました。
家内の回復力は先生方や看護師の方々も奇跡的との事。
もうすっかり元気になって退屈でいられないなんて・・・・。
この一か月間には色々なドラマがあり、こんなにも多くの方々から支えられているんだとつくづく感謝し、何度か嬉し涙を流しました。
特に日頃からお世話になっているS会長には毎晩の豪華な食事にお昼の特製お弁当までこの一か月間ずっとお世話になってしまいました。
不自由な生活で疲れてるだろうからと整体マッサージにまで連れて行ってくれたり、本当に有難く生き仏の様に見えます。
これからは家内共々生き急がず、ゆっくりと大切に余生を過ごして参りたいと思っています。
音楽活動はまた年明けから少しづつ再開させて頂きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。