術後は翌日からすぐ歩行訓練です。
3日振りの食事でしたが美味しかったです。お粥も1/3は食べました。
直径1cmの石でした。
退院のお祝いに美しいアレンジメントフラワーを頂きました・
暫くのご無沙汰でした・・・・・。実は9/1(水)の午前中に広南病院で前日撮影してもらった脳のMRI診断結果を長嶺センター長に伺いに行って、帰宅してお昼に揚げたてのヒレカツを美味しく食べ終えたら、右脇腹がずきずきと痛みはじめ、ネットのAI診断を行ってみると急性胆石症の疑いと・・・。
前月の人間ドックの結果にも数年続けて慢性胆石症と記載されていたものの、全く症状もなく追加の検査もないので気にも留めてませんでした。
まずは近くの某内科医院に行ったところ、初診用紙に申し込みを書いて、コロナ感染症アンケートにも記載し、痛む右脇腹を押さえながら呼ばれるのをじっと待ち待ちした。
すると女性の看護師が「ここには腹部エコーがないから、他の内科に行って下さい。餅屋は餅屋でね。」・・・だって。
同じ医療従事者として許しがたい言葉、でももう痛みはかなり増幅してきて、震える手でハンドルを握り、もう一つの消化器内科へ。
かなりの激痛でAI診断で「急性胆石症かも」と伝え、初診用紙とコロナアンケートに記載し、待合室の椅子にうずくまり、うーっ、うーっと唸りながら順番を待ちました。
もうそのころは気を失いそうになるほどの痛みで、でも受付では数人の看護師と談笑していて、呼ばれる気配もなく、もう限界の痛みと訴えると、やっと診察室へ。
それまで到着してから少なくとも20分以上は経過、ドクターが来るなり、激しい嘔吐感で段ボールの中に多量の嘔吐。
すぐに痛み止めのブスコパンを筋注してもらい、ドクターはすぐに救急車をと・・・。
もうその頃はほとんど意識なく、救急車で東北医科薬科大学に搬送される間、救急隊員のもう少しですから頑張って下さいねとと言う励ましにやっと安堵感に包まれました。
それから救急搬送口でコロナのPCR検査が陰性と判明するまで20分以上車内待機。
ブスコパンの鎮痛効果は全く無く、ずっと激痛が継続したまま・・・。
やっと救急搬送口から入室出来て、すぐにX-Ray,MRIなどの検査が始まり、それから点滴で「アセリオ静注液」が始まり少しづつ痛みが和らいできました。
ドクターから最大の痛みが10として、今はどれくらいですか?との問いに6、7くらいと答えると、ではもう少ししたらソセゴンにしますと。
それに替えてもらったらすごく楽になって、2、3くらいに激減しました。
そして翌日、胆のうの全摘手術となりました。
もちろん全身麻酔での手術なので、術中の痛みは全くありませんが、腹腔鏡手術でおへそを含め4か所に穴をあけてのオペ。
術中の気道確保のための気管挿入でやはり声帯に負担が掛かり、術後3日間は全く声が出ませんでした。
東北医科薬科大学の診療システムはチーム医療として優れたスタッフがてきぱきと進めてくれますし、病室も幸いに個室が開いていてとても清潔で安心して快適でした。
たった6日間だけの入院でしたが、今回の経験として診療科は異なっても患者様に対する配慮が何より大切だということを痛感致しました。
退院して一週間が過ぎ、術野の違和感はまだありますが、ほとんど回復致しました。
まさに青天の霹靂とはこのようなことを意味しているんですね。
ご心配頂いた皆様には心より御礼申し上げます。