今回の大震災へのレクイエム(鎮魂歌)として柳澤伸之さんが作詞作曲した曲です。
通称nobuさんは日本でも数少ないボサノバギター&ヴォーカリストで、私も何度かご一緒させて
頂いてますが、今回のこの曲は余りに切なく、送って頂いたCDを聴いて涙しました。
津波ですべて流されてしまい瓦礫だらけの街や遺体検視の際の余りに辛い状況を思い出して涙が溢れました。
でもその後は何故かとても清々しい気持ちになりました。
古い友人でもあり、当院の患者さんでもある東北放送FMラジオ「八木山発ラジオな気分」でお馴染みのロジャー大場さんにお願いしてON AIRして頂く事になりました。
是非、皆さんもお聴きになって頂きたいと思います。
2 件のコメント:
テリーさん。
早速ブログでの紹介、ありがとうございます。ラジオで沢山の方々に聴いていただけたら、とても嬉しいです。
よろしくどうぞ。
のぶ
のぶさん、コメント有難うございます。
被災地の皆さんはこの曲で涙して、また新たな気持ちでこの大災害に立ち向かう気力が湧いてくると思います。
私の周りには後ろから迫ってくる津波に車ごと流され、窓ガラスから這い出して電柱に登って九死に一生を得た人や、助けに行って津波に呑まれた人などもうそれはそれは語り尽くせない瀕死のドラマがいくつもあるんです。
その方々に聴いて頂いて、何度も涙し、涙が枯れるまで泣いて、そしてまた・・・・。
何気ない平和な人生がどれほど幸せなことだったのか、今になって痛いほど分かります。
本当の復興はまだまだこれから何年も掛かると思います。
夜空を見上げた時、この唄を口ずさみ愛する人を思い出しては涙するでしょう。
どうかこれからのライブで是非この唄を唄って多くの亡くなられた方々の魂を安らかにして頂きたいと思います。
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