2014年6月16日月曜日

たまには愚痴っても良いですか?

このブログは個人情報のおおっぴらな公開なので、いつも楽しい、美味しい内容とライブのお知らせやリポートを掲載させて貰ってますが、今回は初めて自分の心情を正直に吐露したいと思います。

ジャズシンガーとして色々なところに出演させて頂き、素晴らしいミュージシャンの方々と共演することが出来てとても幸せに感じていると同時に、これから如何に自分のスキルアップを図るか苦慮しているところです。

まずは体力作りでは継続的なジムトレーニングにより、大胸筋と広背筋はかなり増強され、それに伴い低域が少し豊かになり、倍音が増え、マイクの通りがスムーズになったのではと自負しています。
ロングトーンとブレスも少し上手くなったかな?

英語力に関しては、これも長く英会話レッスンを受けていますが、以前はイーオンともう一つの個人レッスンを受けていて、なかなか上達はしないものの、少しでも発音と会話力が改善出来ればと継続しています。
これもある程度まで行くともう英語圏のところに住まない限り、限界がありますね。


ステージングについては、今年初めて仙台演劇工房でパントマイムのワークショップを受講して、身体全体での表現力について学びました。
でもすぐに身に付く訳ではありませんが・・・・。

そして肝心のシンガーとしてのトレーニングは、最近は一人で行っています。
マイナスワンCD、you-tube、またはヒトカラなどで・・・・・。

なかなかバンドとして練習することが難しく、ライブ当日にリハーサルしますが、当然、全曲は出来ないのでちょっとスリリングな事が時々・・・。(笑)

地元ではほとんどのお客様が私の親しい方々で優しくフォローして下さいますが、やはり東京や大阪、そして海外ともなるとそうもいきませんので、譜面のしっかりしたものをセレクトして演奏して頂いています。

聴いて頂く皆さんにハッピーになって頂けるステージを目指して、日々研鑚するしかないと思いますが、時々失望してしまう事があります。

ここから本題ですが、今までにも何回か経験はしているものの、やはりまたかと思わせられることが・・・・。

出演依頼を頂く事はとても嬉しい事なのですが、パーティーの場や飲み会の場で依頼され、その後で連絡してみると、「あれ、そんな事言ったかな?全然頭になかった。」、「予算ないんだよね」、そして「いくらでやってくれるの?」、などなど・・・・・。

ミュージシャンの皆さんに予定をブッキングして貰っているのに、直前になってキャンセルになったり、出演費用について話すと大体は顔色が曇ります。

勿論、そんな法外な出演料ではなく、交通費と一応の相場のもの。

音楽ってそんなもんなんですか!!!

ただでやって欲しいという事なんでしょうか?

以前、私がそんな風に立腹しているとサックスのヒロ菊地さんから、「士農工商、犬猫、ミュージシャン」と言われて大笑いしましたが、笑ってばかりはいられませんね。

でも確かに地元のジャズライブのお店でも、控室が暖冷房のない倉庫だったり、私の所のタロー(コーギー犬)より酷い境遇だったりします。

菊地さんの言葉は案外的を得てるのかも知れませんね。

すいません、今回は初めて愚痴りました。





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